新型フォレスターは
買うべき?
2025-2026日本カー・オブ・ザ・イヤー受賞の実力派SUV。でも「ひどい」「後悔」の声もある。メリット・デメリットを辛口で整理し、あなたが買うべきか本音で解説する。
「走りと安全性」を重視するなら買い。「燃費と内装の豪華さ」最優先なら他も検討を。
新型フォレスター(6代目SL系)は、全車AWD+アイサイトによる悪路・雪道・高速での安定感が最大の武器。一方で燃費・価格・内装の質感ではライバルのRAV4などに一歩譲る。「どんな道でも安心して走れる相棒」を求める人には強くおすすめできる一台だ。
// 目次
新型フォレスターの基本情報
2025年4月、フォレスターは6代目(SL系)へとフルモデルチェンジを果たした。その年の日本カー・オブ・ザ・イヤーを受賞したミドルサイズSUVだ。まず基本情報を頭に入れておきたい。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 発売時期 | 2025年4月(6代目SL系)/2026年5月にC型改良 |
| 価格帯 | 約385万〜465万円(C型・グレードにより変動) |
| パワートレイン | 1.8Lターボ/2.5Lストロングハイブリッド(S:HEV)の2本立て |
| 駆動方式 | 全車AWD(シンメトリカルAWD)。2WD設定なし |
| 燃費(WLTC) | 1.8Lターボ 約13.6km/L/S:HEV 約18.8km/L |
| ボディサイズ | 全長4,655×全幅1,830×全高1,730mm |
| 安全装備 | アイサイト全車標準。上位はアイサイトX(高速ハンズオフ対応) |
2026年5月のC型改良では、400万円を切る新エントリーグレード「Touring」(385万円)が追加され、価格の選択肢が広がった。S:HEV全車にAC100V/1500Wコンセントが標準化され、アウトドア・防災用途も強化されている。
メリット——ここが買う理由になる
◎ 買う理由
- 全車AWDで雪道・雨天・悪路に圧倒的に強い
- アイサイト標準で安全性能が全グレード高水準
- 低重心の水平対向エンジンで高速も安定
- 視界が良く運転しやすい
- カー・オブ・ザ・イヤー受賞の完成度
✗ 注意点
- 燃費はハイブリッド専用車に一歩譲る
- 価格がやや高め(上位は450万円超)
- 内装の豪華さでライバルに見劣りとの声
- デザインの好みが分かれる
- 納期が7〜8か月と長め
フォレスター最大の強みは、全グレードがAWD(四輪駆動)である点だ。雪道・雨天・未舗装路を問わず、路面状況に応じて駆動力を最適配分する。冬の峠道やキャンプ場への林道でも、ハンドルを握る手に迷いが生まれにくい。加えてスバルの「アイサイト」が全グレードに標準装備される。速さを競う車ではない。どんな道でも動じない安心感を武器にした一台だと言っていいだろう。
デメリット——辛口で正直に
いい面ばかり並べても意味がない。購入後に「思っていたのと違う」という場面が生まれないよう、ここは辛口に踏み込む。
ネットで「フォレスター ひどい」と検索すると否定的な声が出てくるが、その多くは車の欠陥ではなく「期待と使い方のミスマッチ」から生まれている。具体的には、①燃費が経済性最優先の人には物足りない(AWD+水平対向エンジンの構造上の宿命)、②内装の質感・税制メリットでRAV4など国産ライバルに一歩譲る、③デザインが従来の武骨路線から都会的に変わり賛否が割れる、という3点だ。これらは「弱点」というより「フォレスターの個性」であり、自分の優先順位と合うかどうかが問題だ。
実用面でもう一点触れておく。全高1,730mmは機械式駐車場の高さ制限に引っかかるケースがある。都市部やマンション住まいで機械式を使う人は、契約前に必ず上限を確認したい。見落としがちだが、見落とすと致命的だ。
向いている人・向いていない人
| 向いている人 | 向いていない人 |
|---|---|
| 雪国・悪路・アウトドアで乗る人 | 燃費・経済性を最優先する人 |
| 安全性能を重視する人 | 内装の豪華さ・高級感を求める人 |
| 長く安心して乗りたい人 | とにかく安く買いたい人 |
| 高速・長距離移動が多い人 | 立体駐車場しか使えない人 |
| 「人と違う個性」を楽しめる人 | 流行の王道デザインが好きな人 |
中古で狙うなら何年式・どのグレード?
新車の納期が7〜8か月に及ぶ今、中古という選択肢は十分に現実的だ。ただし、フォレスターの中古市場には押さえるべきポイントがいくつかある。
・現行6代目(SL系・2025年〜)は玉数が少なく価格も高め。新車納期を待てないなら候補。
・先代5代目(SK系・2018〜2024年)は玉数豊富でコスパ良好。e-BOXER搭載で完成度も高く、中古の狙い目。
・グレードは安全装備「アイサイト・ツーリングアシスト」搭載車を選ぶと安心。
・スバルは走行距離が多くても機関がタフなことで知られるが、AWD・エンジンのオイル管理状態は必ずチェックしたい。
フォレスターは一般に「リセールが高い」と言われるが、グレードやパワートレインによって差が出る。人気のターボ系・SPORT系は高値を保ちやすい一方、一部グレードは伸び悩む傾向もある。中古で買うときは「人気グレードを選べば、次に売るときも値落ちしにくい」という点を覚えておくとよい。
よくある疑問(FAQ)
最終結論——買うべきか
新型フォレスターは「万人向けの優等生」ではない。強みがはっきりしている分、使い方が合わなければ不満も出やすい。そこが正直なところだ。
こんな人は「他も検討」:燃費と経済性が最優先の人、内装の高級感を重視する人。この場合はRAV4やハリアーなどのライバルも見比べてから決めるのが賢明だ。
判断の軸はシンプルだ。フォレスターの個性が、自分の使い方と重なるかどうか。カタログ数字で迷うより、試乗で「走りの安心感」を体に確かめてほしい。納期が読みにくい今は、状態のいい中古から入るのも賢い手だ。
// 関連記事
🚗 なぜ今の日本人は「ちょうどいい車」を選ぶのか——2026年購買トレンド 🎨 車の色の選び方完全ガイド——リセール・汚れ・暑さで後悔しない 🔧 中古車なら高級車に乗れる?維持費の現実と失敗しない選び方フォレスターを条件で探すなら
「新型を待つか、状態の良い中古を狙うか」——あなたの条件に合った一台をお探しします。
AUTOMATCHは中古車マッチングサービスです。希望条件を登録しておくと、全国の販売店から条件に合った車両をご提案します。利用は完全無料です。
- スバル フォレスターの魅力と注意点|中古・燃費・サイズまとめ — MOTOR FAN
- フォレスターのモデルチェンジ最新情報:2026年5月一部改良 — COBBY
- フォレスターの評価を辛口分析!買って後悔した欠点 — SUV Journal
- 注目モデル購入情報『フォレスター』納期最新 — carview!
※本記事は2026年7月時点の情報とAUTOMATCH編集部の見解に基づきます。価格・スペック・納期は変動します。最新情報はスバル公式・販売店でご確認ください。






